一般社団法人 起立性調節障害改善協会は、全国の学生・保護者を中心に「秋の季節変化と体調・起きやすさ」に関する実態調査を実施しました。その結果、秋になってから体調や朝の起きやすさに変化を感じる人が82.6% にのぼることが明らかになりました。気温差や天候変化による自律神経の乱れが、起立性調節障害(OD)の悪化につながる可能性が示唆されています。 調査背景 季節の変わり目は体調を崩しやすい時期ですが、とくに秋は「朝起きられない」「だるい」といった訴えが増える傾向にあります。起立性調節障害は、自律神経の働きが乱 ...