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- 朝起きれない
- だるい
上記のような症状はありませんか?
朝、倦怠感が強く起きられない場合には身体的な疾患だけでなく精神的な疾患の可能性もあります。
なかには、朝だけ症状が強く起き上がれませんが、午後になると症状が改善して活動的になれる起立性調節障害(OD)と呼ばれる病気もあり、早期に診断をつける必要があります。
そこで本記事では、朝起きられない、だるいの症状について分かりやすく解説します。
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関連記事:朝目覚ましが聞こえないのはなぜ?考えられる病気や対策を解説
朝起きれないのはなぜ?原因とは?
朝の強い倦怠感や起床困難は、起立性調節障害だけでなく、さまざまな病気が背景にある可能性があります。ここでは大きく3つに分けて解説します。
感染症など身体的な疾患
小児に多い感染症にかかると、体内で炎症が起こり、寒気・全身のだるさ・関節痛などが出現して起き上がれなくなることがあります。
- 急性上気道炎・扁桃炎:咽頭痛、咳、痰を伴う
- 急性腸炎・ノロウイルス:下痢、嘔吐、腹痛を伴う
さらに、電解質異常(カリウム・ナトリウムの不均衡)や、低栄養・低血糖・脱水なども原因となり、倦怠感や起床困難につながります。
睡眠障害による起床困難
「朝だけ起きられない」という特徴がある場合、睡眠障害の可能性も考えられます。夜更かしや睡眠リズムの乱れにより、本来活動すべき時間帯に目覚められないことがあります。
特に思春期の子どもは、体内時計が後ろにずれやすく、睡眠相後退症候群などが背景にあるケースもあります。
精神的な疾患や心理的要因
うつ病や適応障害といった精神的な疾患も、朝の起床困難として現れることがあります。
特に、学校や人間関係に対する強いストレスがある場合、「朝起きると学校に行かなくてはいけない」という心理的負担が、身体症状として出ることがあります。
一見「怠けているだけ」と思われがちですが、背景に心理的ストレスが潜んでいる場合も多いため、注意が必要です。
朝起きれない時に考えられる病気とは
朝に強い倦怠感があり起きられない場合、その背景にはいくつかの病気が隠れている可能性があります。代表的なものとして、睡眠相後退症候群、睡眠時無呼吸症候群、適応障害・うつ病、そして起立性調節障害が挙げられます。
睡眠相後退症候群
まず第一に睡眠相後退症候群が挙げられます。体内時計のリズムが後ろにずれ、夜に眠れず朝起きられなくなる睡眠障害です。
人は通常、夜になると脳の松果体から「メラトニン」という睡眠ホルモンが分泌され眠気を誘発します。このメラトニンの原料となる「セロトニン」は、日中に太陽光を浴びることで分泌が促進される仕組みです。
しかし、寝る前にスマートフォンやゲームの画面から光を浴びると、メラトニンの分泌が抑制され入眠が遅れてしまいます。その結果、就寝時間が後ろにずれ、朝起きられない状態が続くようになります。特に若年者に多いとされる病気です。
睡眠時無呼吸症候群
次に睡眠時無呼吸症候群が挙げられます。睡眠中に呼吸が止まることで、睡眠の質が大きく低下する病気です。小児では特に「閉塞型」と呼ばれるタイプが多く見られます。
顎が小さい割に舌が大きいことや、肥満によって気道が狭くなることが原因で、睡眠中に舌が気道を塞いでしまいます。その結果、低酸素状態となり熟睡できず、日中の強い眠気や朝のだるさが生じます。特に夜間のいびきや肥満傾向のある子どもでは強く疑う必要があります。
適応障害・うつ病
次に適応障害・うつ病が挙げられます。精神的なストレスが関係する病気で、意欲低下や強い倦怠感によって朝起きられなくなることがあります。
適応障害は、特定のストレス(例:学校生活や人間関係)が原因で発症し、そのストレスから離れると症状が改善しやすいのが特徴です。
うつ病は、原因から離れても症状が続きやすく、より慢性的に気分の落ち込みや体調不良が続きます。
どちらも「怠けている」わけではなく、精神的な不調が身体症状として現れている点に注意が必要です。
起立性調節障害
そして見逃せないのが起立性調節障害(OD)です。
これは小学校高学年から中学生に多くみられる自律神経の病気で、朝だけ強い倦怠感やめまい、立ちくらみが出やすいのが特徴です。午後になると症状が改善するケースも多く、周囲から誤解されやすい病気でもあります。
まさに「朝だけだるくて起きられない」という症状が当てはまる代表的な疾患です。
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朝起きれない時の対策
朝に強い倦怠感があり起きられない場合、背景にはさまざまな病気が潜んでいる可能性があります。ここでは代表的な4つの病気と、その対策について解説します。
睡眠相後退症候群
睡眠相後退症候群は、体内時計が後ろにずれ、夜に眠れず朝起きられない状態が続く睡眠障害です。治療の基本は、生活リズムを整え徐々に就寝時間を早めることです。
下記のような対策で、体内時計を正常に戻すことが可能です。
- 就寝時間を決め、少しずつ前倒しする
- 就寝前はスマートフォンやゲーム、カフェイン・アルコールを避ける
- 夕食は就寝1〜2時間前までに済ませる
- 起床後はしっかりと太陽光を浴び、午前中も日光を取り入れる(光療法)
なお、光療法の詳細はこちらで解説しています。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まり、質の高い睡眠が取れなくなる病気です。日中の強い眠気やだるさの原因となり、将来的には高血圧や心疾患のリスクも高めます。
対策は原因に応じて異なります。
<閉塞性の場合(気道が狭くなるタイプ)>
肥満解消、アルコール制限、横向きでの睡眠などで改善を図ります。扁桃肥大が原因の場合は手術を行うこともあります。
<中枢性の場合(脳や心臓の病気が関与)>
まずは基礎疾患の治療が必要です。
治療法としては、鼻マスクから空気を送り込み気道を広げるCPAP療法や、就寝時に装着する口腔内装置(マウスピース)が用いられます。
適応障害
適応障害は、学校や職場などのストレスに適応できず、めまい・吐き気・集中力低下などの身体症状が出る病気です。
対策としては下記が挙げられます。
- まず原因となるストレスを把握し、できる範囲で環境を改善する
- カウンセリングや心理療法を活用する
- 症状が強い場合は薬物療法(抗不安薬・抗うつ薬・睡眠薬など)を用いる
薬は根本治療ではありませんが、症状が強い時期にサポートとして有効です。
うつ病
うつ病は、ストレスや心身の不調を背景に発症し、気分の落ち込み・興味の喪失・睡眠障害・食欲低下・疲労感などが現れる病気です。
治療ではまず十分な休養が最優先です。そのうえで、規則正しい生活や睡眠を整え、薬物療法(主にSSRIやSNRIなどの抗うつ薬)を行います。薬は必ず医師の指導のもとで使用し、急な中止や自己判断での増減は避ける必要があります。
もしかしたら起立性調節障害かも
起立性調節障害は急激な肉体の成長に対して自律神経の成長が追いつかず、脳血流が低下することで様々な症状をきたす疾患です。
起床時、重力に伴い血液が下肢に多く流れ込んで行くため脳血流が低下しやすくなります。そこで本来であれば自律神経が自動で調節して交感神経の働きを強くさせることで、脳血流を維持させようとします。
交感神経の働きが強くなることに伴い、足の血管が収縮し心臓の鼓動が強まることで脳への血流が増加するのです。しかし起立性調節障害の場合、交感神経の働きが強くならず脳血流が低下してしまうのです。
起立性調節障害は精神的な問題でなく完全に身体的な疾患であるため早期の医学的介入が必要になります。
下記記事では、1分でできる起立性調節障害のセルフチェックをご紹介していますので、ぜひ一度お確かめください。
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朝起きられいない時は光を浴びて体内時計をリセット
人には「体内時計」というものがあるのをご存じですか?
1 日の周期が「24 時間」であるように、実は人の体も「一定のリズム」を刻んでいます。
それを「体内時計」といいます。
ただ、その周期というのは、じつは「25 時間」なんです。つまり、1 日の周期である「24 時間」よりも、1 時間だけ長くなっているのです。
人の体内時計は、「24 時間」よりも 1 時間だけ長いわけですから、そのまま何もしないでいると、1 日 1 時間ずつズレていってしまいます。
しかし、そうならないのは、毎朝「太陽の光」を浴びることによって、25 時間の体内時計を「24 時間」にリセットしているからです。
ただ、次のようなケースでは、体内時計がズレてしまうことになります。
<夜型の生活>
勉強やゲームなどで「夜更かし」ばかりしていると、朝起きられなくなる。
夜遅く寝ると、朝起きられない。だから「朝日」を浴びられない。という悪循環に。
ただ、たとえ「夜型の生活」になってしまったとしてももちろん解決法はあります。
それは、眠くても起床時に強制的に「朝日」を浴びることです。そうすれば、体内時計は徐々に24 時間の周期に戻っていきます。
・でも、夜遅く寝ると、どうしても朝に起きられない...
・だから、そもそも「朝日」を浴びることができない...
それが現実です。
朝起きられるのであれば、そもそも悩んでいないわけです。
「じゃあ、どうしたらいいの…?」
光目覚まし時計であれば、 眠ったままでも「太陽の光」を浴びられます。
協会で推奨している『光目覚まし時計』は、あらかじめセットしておいた時間になると、「太陽と同レベルの光」を発するようになっています。
枕元に置いておくだけで、「眠ったまま」でもセットしておいた時間に「太陽と同じような強い光」を顔いっぱいに浴びることができるのです。
朝が弱い人は、無理に起きる必要はありません。
まぶたを通過した「強い光」は、目の奥の網膜を経由して「脳」まで届きます。
なので、朝きちんと起きて「太陽の光」を浴びるのと同じように、寝たまま「体内時計」をリセットすることができるのです。
◆「光目覚まし時計」を使用した方の感想
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「朝起きれないない」に関してよくある質問
ここからは、「朝起きられない」「だるい」といった症状について、よくある質問とその回答をご紹介します。
朝起きられない、目覚ましが聞こえないのはなぜ?
最も考えられるのは、睡眠不足や睡眠の質の低下です。必要な休養時間が確保できていない、眠りが浅いなどの場合、脳や体の疲れが取れずに朝スッキリ起きられなくなります。
また、自律神経の乱れやメンタルヘルスの不調も関与し、症状を悪化させることがあります。
大人が朝起きられないのは甘えですか?
決して甘えではありません。
複数の目覚ましを使っても起きられない、めまいやふらつき、体のだるさや気分不良がある場合は、自律神経の異常や睡眠障害、メンタル不調など病気が背景にある可能性があります。
「怠けている」「甘え」と周囲に誤解されることで、かえって症状が悪化するケースもあるため、気になる症状が続く場合は早めに医療機関を受診しましょう。
大人が朝起きられないとき、どんな病気が考えられますか?
仕事や家事、育児の疲れが原因であることもありますが、十分な睡眠をとっても改善しない場合は起立性調節障害、うつ病、睡眠時無呼吸症候群などが疑われます。
日中の強い眠気、集中力低下、気分不良、食欲低下、めまい・立ちくらみがあるときは、必ず医療機関で相談してください。
朝起きられないのはうつ病の可能性がありますか?
はい、うつ病の症状の一つとして「朝起きられない」「日中も疲れが取れない」が見られることがあります。
食欲低下や体重減少を伴うケースも多く、早期発見が重要です。ただし、朝起きられない原因はうつ病だけではありません。十分な休養をとっても改善が見られない場合は、うつ病を含め他の病気の可能性もあるため、早めに医療機関を受診しましょう。
朝起きられない・やる気が出ないのはなぜですか?
一番多いのは休養不足や生活習慣の乱れです。睡眠不足、ストレス、食生活の不調が影響します。
改善が乏しい場合は、うつ病などのメンタル疾患や、自律神経の異常、副腎機能や睡眠障害に関わる病気が考えられます。
高校生が朝起きられないのは病気?
思春期の疲労やストレスも原因になりますが、起立性調節障害(OD)の可能性もあります。この病気は小学生高学年から高校生に多く見られ、午前中に症状が強く、午後になると比較的元気になるのが特徴です。
めまい、立ちくらみ、頭痛、腹痛、強い倦怠感などを伴う場合は、怠けや甘えではなく病気のサインである可能性があるため、早めに受診しましょう。