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- 朝起きれない
- だるい
上記のような症状はありませんか?
朝、倦怠感が強く起きられない場合には身体的な疾患だけでなく精神的な疾患の可能性もあります。
なかには、朝だけ症状が強く起き上がれませんが、午後になると症状が改善して活動的になれる起立性調節障害(OD)と呼ばれる病気もあり、早期に診断をつける必要があります。
そこで本記事では、朝起きられない、だるいの症状について分かりやすく解説します。
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朝起きれない原因とは?
だるくて朝起きられないような状態になった時、症状だけ見るとかなり多くの疾患を疑う必要性があります。
例えば、小児に多い感染症に罹患すれば、体内で炎症が生じてしまい寒気や全身倦怠感、関節痛などの症状が出現し倦怠感とともに起き上がれなくなります。
気道の感染症である急性上気道炎や扁桃炎であれば、咽頭痛や発咳、喀痰などの症状が併発するはずです。腹部の感染症である急性腸炎やノロウイルスであれば下痢や嘔吐、腹痛などの症状を併発するはずです。
感染症以外にも、カリウムやナトリウムなどの電解質障害、低栄養、低血糖、脱水など、倦怠感や起床困難を引き起こすような原因は多く考えられます。
しかし、これらの原因は決して朝だけ症状が出現するものではないため、朝に限定した症状となると他の原因を考えなくてはいけません。
朝だけ起きることのできない原因としては睡眠障害の可能性があります。睡眠のリズムが崩れることで、起床しなくてはいけない時間帯に活動できなくなります。
他にもうつ病や適応障害などの精神疾患が挙げられます。起床後に学校に行くことに対して精神的にストレスを感じている場合、朝起きることができなくなる可能性があります。
「朝起きられない、だるい」などの症状を訴える場合、上記のように原因は多岐に渡るため、ご自宅で完璧に判断することは難しいと思います。
しかし、生活習慣病などのリスクを抱える大人とは異なり、子供の場合は先天的な病気がなければ基本的には健康体であるため、だからこそ罹患しやすい病気もある程度限られてきます。
朝起きれない時に考えられる病気とは
睡眠相後退症候群
まず第一に睡眠障害が挙げられます。なかでも睡眠相後退症候群と呼ばれる疾患は朝起きれなくなってしまう病気の1つです。
本来、人間は夜になると、松果体という部位からセロトニンを原料にメラトニンというホルモンを分泌します。このメラトニンは睡眠ホルモンと呼ばれ眠気を誘発します。原料であるセロトニンは日中に光をたくさん浴びることで分泌され、逆にメラトニンは光がなくなる夜間ほど分泌される特性を持ちます。
つまり、日中太陽光を浴びた場合、夜間になるとメラトニン分泌が促進してくるので人間は睡眠するようになるのです。しかし、寝る前にスマホをいじったりゲームをすると不要な光を浴びてしまい、メラトニンの分泌は抑制されてしまいます。
これらにより夜間の入眠が抑制され、そのまま睡眠相が後退し朝起きられなくなってしまう原因になります。起床時間が遅れると日中太陽を浴びる時間が減るため、セロトニン分泌量が減少してしまいます。
セロトニンはメラトニンの原料になるため、結局夜間のメラトニン分泌量はさらに減少し、どんどん睡眠相が後退して行くのです。比較的若年者に多いと言われています。
睡眠時無呼吸症候群
次に睡眠時無呼吸症候群が挙げられます。特に小児では睡眠時無呼吸症候群の中でも閉塞型と呼ばれる病気に罹患しやすく、これも朝起きられなくなる疾患の1つです。
小児は顎が小さく、そのわりに舌が大きいため気道が狭くなりやすい構造です。そこに肥満が加わるとさらに気道は狭くなってしまいます。その状態で睡眠すると舌根が落ちてしまい上気道は閉塞してしまいます。
睡眠中うまく呼吸できなくなってしまい持続的な低酸素に陥り睡眠の質が著しく低下してしまうのです。睡眠時無呼吸症候群の場合、浅い睡眠と起床後の異常な眠気を感じます。特に夜間のいびきや肥満傾向の子供が朝起きられない場合には、強く疑う必要があります。
適応障害・うつ病
次に適応障害やうつ病などの精神疾患が挙げられます。これらは精神疾患であり、通学などの精神的ストレスが影響して発症します。特に適応障害は明らかにストレスの原因がはっきりしていることが多いです。
適応障害の場合はストレスから離れれば症状が改善する可能性が高いため、朝起きれなくてもそのまま自宅にいれば症状が改善する可能性が高いはずです。
うつ病の場合は、ストレスの原因から離れても症状はそこまで改善しにくい病気です。どちらも意欲の低下やストレスに対する拒否反応が見られて朝起きれなくなってしまう可能性がある疾患と言えます。
しかし、これらの疾患以外にも問題になる疾患があります。それは起立性調節障害です。その場合、まさに「朝だけだるくて起きられない」に当てはまる症状をきたす疾患です。
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朝起きれない時の対策
睡眠相後退症候群
自分の体にある睡眠―覚醒の体内時計にズレが生じ、就寝時間、起床時間が遅くなることで日常生活に支障を来す病気です。
治療方法としては、体内リズムを徐々に正常に戻していくことです。眠気がなくても就寝時間を決め、その就寝時間に向け毎日少しずつ就寝時間を早めていきます。
就寝前はアルコールやカフェインの摂取、スマートフォンの操作は控え、夕食も就寝の1-2時間前には済ませておきましょう。起床後は十分に日光にあび、午前中もしっかりと日光に浴びることで体内時計を調整(光療法)していきます。
なお、光療法の詳細はこちらで解説しています。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に一時的に無呼吸になり、日中の眠気や集中力低下、体のだるさなどが出現し、将来的には高血圧、心不全などの心血管系への影響もある病気です。
睡眠時無呼吸症候群は大きく、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、中枢性睡眠時無呼吸症候群の2種類に分けられ、それぞれで対策が少し異なります。
閉塞性睡眠時無呼吸症候群の場合、気道が狭くなりやすい要因がある方に起こりやすいです。
つまり、肥満や扁桃の肥大、アルコールを常時飲んでいる、顎が小さい、鼻づまりがある、高齢、上向きでの睡眠などが原因として考えられます。
したがって、対策はこれらの要素を取り除くことが重要になります。肥満がある場合は、食生活に気をつけ、運動習慣をつけ減量をする必要があります。
アルコールを日常的に飲んでいる場合、気道の筋肉が緩みやすいため、お酒を控えることが重要です。
また、仰向けで眠るといびきが強い場合、気道を確保するためにも横向きに眠るといびきが改善されることが多いです。扁桃肥大の程度によっては手術を行うこともあります。
中枢性睡眠時無呼吸症候群の場合、脳や心臓など内臓に病気がある場合が多く、まずはその病気の治療が必要です。
聞かれたことがあるかもしれませんが、CPAPという装置を使用した治療方法もあり、これは閉塞性、中枢性ともに行われます。
CPAPとはContinuous Positive Airway Pressureの略で、日本語では経鼻的持続陽圧呼吸療法といいます。睡眠時に装着し空気を送り込むことで特に上気道の閉塞を防ぎます。
また、口腔内装置による治療という方法もあります。患者さんそれぞれに合わせマウスピースを作成し、睡眠時に装着することで気道の閉塞を防ぎます。CPAPと比較すると、効果はやや劣りますが、装置を装着する必要がないため手軽でいびき改善効果があります。
適応障害
おかれている環境変化に適応できず、ストレスのためにめまいや吐き気、集中力の低下などの身体症状が見られ、日常生活に支障が出る病気です。
置かれている環境から逃れることができれば症状も改善することが考えられますが、なかなかそうもいきません。
まずは、現状を冷静に分析、把握し少しでも状態を改善する方向へ持っていくことができる要素はないかを探します。
自分の力だけではなく、カウンセリングを受けたり、薬物療法の力を借り、ストレスに対処していくことが必要です。
薬物療法では、症状に対応した処方をされるため、適応障害の根本的な解決にはなりませんが、症状が一番ひどくしんどい時の手助けに使用されます。
不安や緊張が強い時は、抗不安薬を使用します。よく使用される抗不安薬は、メイラックス、ワイパックス、ソラナックス、レキソタン、デパスなどがあります。
作用時間によって短時間型・中間型・長時間型・超長時間型に分けられ、症状が長く続いている場合長時間型を使用します。作用時間が長時間に成程それだけ体内に蓄積されていきやすく副作用も出やすくなります。
<メイラックス>
超長時間型
<ワイパックス>
中間型、抗不安作用が強く即効性もある薬剤です。
<ソラナックス>
中間型、抗不安作用が強く即効性もある薬剤です。ワイパックスと比較するとやや抗不安作用は下がりますが十分に効果がある薬剤です。
<レキソタン>
中間型、抗不安作用が強く即効性もある薬剤です。抗不安作用としては、レキソタン>ワイパックス>ソラナックスとなります。いずれも効果的な薬剤です。
<デパス>
短時間型。抗不安作用以外にも強い催眠作用、筋弛緩作用があります。
抑うつ気分が強い場合、抗うつ剤を使用します。よく使用される抗うつ剤は、ドグマチール、パキシル、レクサプロ、エビリファイなどがあります。
抗うつ剤は副作用を少なくし、効果的な薬剤が開発されるに伴い、三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)、NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)に分けられます。
不眠が見られる場合、睡眠薬が使用されます。睡眠薬も作用時間や効果、体への残りやすさなどで分類でされます。
うつ病
はっきりとした原因はわかっていませんが、精神的・身体的ストレスなどを背景に、脳の働きに何らかの不調が起きることで発症するとされています。
気分が落ち込み、何事にも興味が持てなくなり、食欲低下や睡眠障害を来し、疲れやすく、日常生活に支障をきたす場合も多い病気です。
治療としては、何よりもまずは休養することが重要と言われております。
十分な休養で心と体を休ませ、十分な睡眠、規則正しい食生活などが必要です。十分な休養と並行して薬物治療も重要です。
上記でもご説明しました通り、抗うつ薬は開発された時期により、より副作用が少なく効果的な薬剤になっており、現在ではSSRI、SNRIがよく使用されています。
三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬は比較的古い薬であり、副作用が強く見られる場合もあり、SSRIやSNRIで反応しない場合に使用されたり、個々の状態に応じて使用されます。
急な中断や大幅に量を増やす場合には副作用が見られるため、主治医と相談しながら決められた飲み方を守りましょう。
もしかしたら起立性調節障害かも
起立性調節障害は急激な肉体の成長に対して自律神経の成長が追いつかず、脳血流が低下することで様々な症状をきたす疾患です。
起床時、重力に伴い血液が下肢に多く流れ込んで行くため脳血流が低下しやすくなります。そこで本来であれば自律神経が自動で調節して交感神経の働きを強くさせることで、脳血流を維持させようとします。
交感神経の働きが強くなることに伴い、足の血管が収縮し心臓の鼓動が強まることで脳への血流が増加するのです。しかし起立性調節障害の場合、交感神経の働きが強くならず脳血流が低下してしまうのです。
起立性調節障害は精神的な問題でなく完全に身体的な疾患であるため早期の医学的介入が必要になります。
下記記事では、1分でできる起立性調節障害のセルフチェックをご紹介していますので、ぜひ一度お確かめください。
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朝起きられいない時は光を浴びて体内時計をリセット
人には「体内時計」というものがあるのをご存じですか?
1 日の周期が「24 時間」であるように、実は人の体も「一定のリズム」を刻んでいます。
それを「体内時計」といいます。
ただ、その周期というのは、じつは「25 時間」なんです。つまり、1 日の周期である「24 時間」よりも、1 時間だけ長くなっているのです。
人の体内時計は、「24 時間」よりも 1 時間だけ長いわけですから、そのまま何もしないでいると、1 日 1 時間ずつズレていってしまいます。
しかし、そうならないのは、毎朝「太陽の光」を浴びることによって、25 時間の体内時計を「24 時間」にリセットしているからです。
ただ、次のようなケースでは、体内時計がズレてしまうことになります。
<夜型の生活>
勉強やゲームなどで「夜更かし」ばかりしていると、朝起きられなくなる。
夜遅く寝ると、朝起きられない。だから「朝日」を浴びられない。という悪循環に。
ただ、たとえ「夜型の生活」になってしまったとしてももちろん解決法はあります。
それは、眠くても起床時に強制的に「朝日」を浴びることです。そうすれば、体内時計は徐々に24 時間の周期に戻っていきます。
・でも、夜遅く寝ると、どうしても朝に起きられない...
・だから、そもそも「朝日」を浴びることができない...
それが現実です。
朝起きられるのであれば、そもそも悩んでいないわけです。
「じゃあ、どうしたらいいの…?」
光目覚まし時計であれば、 眠ったままでも「太陽の光」を浴びられます。
協会で推奨している『光目覚まし時計』は、あらかじめセットしておいた時間になると、「太陽と同レベルの光」を発するようになっています。
枕元に置いておくだけで、「眠ったまま」でもセットしておいた時間に「太陽と同じような強い光」を顔いっぱいに浴びることができるのです。
朝が弱い人は、無理に起きる必要はありません。
まぶたを通過した「強い光」は、目の奥の網膜を経由して「脳」まで届きます。
なので、朝きちんと起きて「太陽の光」を浴びるのと同じように、寝たまま「体内時計」をリセットすることができるのです。
◆「光目覚まし時計」を使用した方の感想
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朝起きれないないに関してよくある質問
ここからは、朝起きられない、だるいに関するよくある質問と回答をご紹介します。
朝起きれない、目覚ましが聞こえない理由
まずは、睡眠時間が足りない、睡眠の質が良くない可能性が最も考えられます。
体の休養に必要な時間を確保できていない、良眠が得られない場合、体、脳の休息が不足し、様々な不調をきたしやすい状態になってしまいます。その他、自律神経やメンタルヘルスも睡眠、朝起きられない状態に関与しています。
大人が朝起きれないのは甘え?
決して甘えで片づけられる問題ではありません。
目覚まし時計をたくさん設定しても朝なかなか起き上がることが出来ない、めまいやふらつき、身体がだるく、気分が悪いなどの症状ある場合、自律神経の問題や、メンタルヘルス、睡眠障害を引き起こす病気などの可能性があります。
周囲にはあまり理解してもらえず、「怠けている」「甘えだ」と勘違いされることで余計に症状が悪化することもあります。気になる症状がある場合は早めの医療機関受診をおすすめします。
大人が朝起きれない理由や考えられる病気
大人は仕事や育児、家事などでなかなか十分な休息が出来ていない方も多いのではないかと考えます。
十分に睡眠をとっても朝起き上がることが出来ない場合、起立性調節障害やうつ病、睡眠時無呼吸症候群など病気の可能性も考えられます。
日中の極端の眠気、集中力の低下、気分がすぐれず、食欲も低下している、めまいやふらつき、立ち眩み、身体のだるさなどの症状はありませんか。これらの症状が見られている場合は医療機関を受診する必要があります。
朝起きれないのはうつ病?
寝つきが悪い、熟睡できない、朝起き上がれない、十分に寝てもまた眠ってしまうなどの睡眠に支障をきたしている場合に考えられる病気の中にうつ病があります。
うつ病の場合、早期の状態で気が付くことはなかなか難しく、朝起き上がれない状態では食事などへも影響が出ていることがあります。食欲低下や体重の減少などはみられていませんか?
朝起き上がれない場合、うつ病以外にも考えられる病気がありますので、必ずうつ病と決めつける必要はありません。まずは十分に休養し、その上で症状の改善がない場合は早めに医療機関を受診しましょう。
朝起きれない、やる気がでない理由
体が十分に休息出来ていないことが最も考えられます。
睡眠は生活習慣やストレスにも関与しており、規則正しい生活、ストレスをため込まないことが重要です。
改善が乏しい場合に病気の可能性が考えられますが、その場合、うつ病をはじめとするメンタルヘルスの不調や自律神経の問題、副腎機能や睡眠障害を来す病気の可能性が考えられます。
高校生が朝起きれない理由
疲れやストレスが溜まっていることも考えられますが、なかには起立性調節障害を発症している場合もあります。
起立性調節障害は思春期の子どもに多く、また、周囲からは怠けや甘えと勘違いされやすいため注意が必要です。(大人でも起立性調節障害になることもあります)
朝起きられない以外にも、めまいや立ちくらみ、腹痛、頭痛、体のだるさなどの症状がある場合、又は午前中は特に調子が悪く午後には比較的調子も戻り元気である場合、起立性調節障害の可能性が考えられるため、早期に受診することをおすすめします。
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