起立性調節障害とは

起立性調節障害のセルフチェックリスト(子ども)|すぐにできる診断テスト

この記事の監修者

医師 錦惠那

医師 錦 惠那

内科一般・腎臓内科・透析科・産業医
保有資格:日本内科学会内科専門医・日本医師会認定産業医

 

起立性調節障害のセルフチェックリスト(子ども)|すぐにできる診断テスト

自分の子どもが「起立性調節障害かどうかセルフチェックしたい」「病院を受診すべきか迷っている」とお考えではありませんか?

起立性調節障害は、朝起きるのがつらい、立ち上がったときに気分が悪くなる、などの症状があります。ただの怠けだと勘違いされやすいですが、これらの症状に悩まされているようでしたら起立性調節障害かもしれません。

ここでは起立性調節障害のセルフチェックリストを紹介していますので、いくつ当てはまるのかを考えてみてください。また、重症化した場合のリスクについても紹介していきます。

起立性調節障害のセルフチェック項目

以下が起立性調節障害のチェックリストです。

3つ以上もしくは強い症状が2つ以上当てはまり、ほかの病気が見られないときは起立性調節障害の可能性があります。

  • 立ちくらみやめまいを起こしやすい
  • 朝なかなか起きられない(午前中は調子が悪い)
  • 立ち上がったときに、気持ちが悪くなったり気を失ったりする
  • 少し動いただけで動悸・息切れがする
  • 入浴時や、嫌なことを見聞きしたときに気持ちが悪くなる
  • 食欲不振がある
  • 倦怠感がある、もしくは疲れやすい
  • 頭痛がある
  • 顔色が青白い
  • ときどき腹痛を訴えている
  • 乗り物酔いしやすい

小学校高学年から高校生くらいまでの子どもによく見られる病気ですが、場合によっては大人でも発症します。症状としては、朝起きられずよく会社に遅刻してしまったり、午前中に集中できなかったりといったものです。

チェックリストの項目に当てはまった方は、病院を受診してみてはいかがでしょうか。

以下の記事では大人、高校生、中学生別に何科を受診すべきか紹介していますので、ぜひご覧ください。

⇒起立性調節障害 大人 何科

⇒起立性調節障害 高校生 何科

⇒起立性調節障害 中学生 何科

起立性調節障害が悪化するとどんなリスクが?

起立性調節障害が悪化もしくは重症化すると自律神経の循環調節が障害を受けて、とくに脳や上半身への血流低下が起こります。

その結果、午前中だけだった症状が一日中続いたり、起き上がれなくなったりと、日常生活を送ることさえ難しくなってしまいます。長期的な不登校やひきこもりという状態になり、学校生活や社会復帰に大きな影響を与えてしまうのです。

気になる症状が出た場合は早めに病院を受診し、適切な治療や環境調整を行うことが重要です。

 

下記記事では「起立性調節障害の子供に対して親御さんができること」をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

【参考】
田中大介 監修『起立性調節障害(OD)朝起きられない子どもの病気がわかる本』 講談社
日本小児心身医学会 起立性調節障害(OD)

トトノエライト なおくん

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