起立性調節障害とは

【親からの遺伝確率】起立性調節障害は生まれつき?

この記事の監修者

医師 伊藤 信久

医師 伊藤 信久

グレースメディカルクリニック院長
内科・循環器内科・糖尿病脂質代謝内科・外科
保有資格:日本外科学会認定登録医・日本循環器学会循環器専門医

 

起立性調節障害の遺伝について

この記事では、「起立性調節障害(OD)の遺伝の有無」等について解説していきます。

結論からお伝えすると、起立性調節障害は「遺伝性がある」と言われています。

実は、親自身も幼少の頃に同じ症状に悩まされていたという場合も少なくありません。

起立性調節障害の遺伝の有無

「起立性調節障害である子供のうち、親も起立性調節障害であった確率は約50%」と言われています。

それだけ、遺伝による原因は大きく「うまれつきで起立性調節障害になる可能性もある」ということです。

 

なお、本来子供は母親の体質を受け継いでいることが多く、体質的に交感神経機能が悪い人がなりやすい傾向にあります。

 

また、兄弟のいずれかが起立性調節障害を患っている子供がいらっしゃる方は要注意です。

起立性調節障害になりやすい家庭であり、子どもが成長した頃に起立性調節障害を発症する可能性があります。

子供のときに起立性調節障害を患っていた場合は、大人になっても何らかの症状を抱えることもあると言われています。

必ずしも遺伝が原因ではない

約半数は遺伝が起因しているとお伝えしましたが、そのほかにも原因は様々なものがあります。

起立性調節障害の「原因」については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご一読ください。

 

⇒起立性調節障害になる原因とは?

起立性調節障害の症状が出ていた場合は?

もし、自分の子供に起立性調節障害の症状が出ていた場合は、セルフチェックでの診断をおすすめします。

⇒起立性調節障害の診断方法・セルフチェック方法はこちら

 

【参考】
田中大介 監修『起立性調節障害(OD)朝起きられない子どもの病気がわかる本』 講談社
日本小児心身医学会 起立性調節障害(OD)

トトノエライト なおくん

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